マンションとハイツの違い！？メリットデメリットも解説いたします！！

2025年12月9日

こんにちは！LAKIA不動産阿倍野店です。
引越しやお部屋探しを始める際、意外と知られていない豆知識や事前に知っておくと役立つ情報があります。今回は、意外と知らないマンションとハイツの違いについてご説明いたします。それぞれメリットデメリットもご説明いたしますので新生活でのお部屋探しにお役立てください！！

・マンションとは

「マンション」は、一般的に鉄筋コンクリート（RC造）や鉄骨鉄筋コンクリート（SRC造）など、しっかりした構造で建てられた集合住宅を指します。
・遮音性・耐震性が高い
・3階建て以上が多い
・セキュリティ設備が充実している場合も
・家賃はやや高めの傾向
マンションは頑丈なつくりなので、隣や上下階の音が気になりにくいのもポイント。都市部に多く、高層の建物も含まれます。

ハイツとは

「ハイツ」は木造または軽量鉄骨造の集合住宅のことが多いです。2階建ての低層住宅が一般的で、どちらかというとアパートに近い印象です。
・家賃が比較的安い
・2階建てが多く、階段移動もラク
・音や温度が伝わりやすい構造
・地方や郊外に多い
「ハイツ」という名前はあくまでイメージ重視のネーミングで、建築基準ではなく、大家さんや不動産会社のセンスで決まっていたりします。

マンションのメリット・デメリット

マンションのメリットは、まず鉄筋コンクリート造による高い耐震性・耐火性と防音性の良さです。オートロックや防犯カメラなどのセキュリティ設備が整っており、安全性が高い点も魅力です。さらにエレベーター、宅配ボックス、ゴミ置き場など共用設備が充実しているため、日常生活の利便性が向上します。また管理会社による定期清掃や点検が行われ、建物全体の環境が清潔に保たれやすいことも利点です。一方デメリットとして、管理費や修繕積立金といった維持費が毎月かかる点が挙げられます。上下左右に住戸があるため生活音トラブルの可能性があり、ペット飼育やリフォームに制限があることもあります。さらに引越しや大型家具の搬入時にルールが多く、手続きや事前連絡が必要になる場合もあります。

ハイツのメリット・デメリット

ハイツとは、主に木造や軽量鉄骨造で建てられた低層の集合住宅を指す不動産用語です。2～3階建て程度の小規模物件が多く、マンションより建築コストが低いため、家賃が比較的安いことが特徴です。構造上、マンションに比べると防音性・耐震性はやや劣ることがあり、生活音が伝わりやすい場合があります。一方で建物規模が小さいため、住戸数が少なく、住民同士の距離が近いアットホームな環境になりやすいメリットもあります。階段中心のシンプルな造りで、共用施設は少ないものの、維持費やルールが比較的ゆるやかな点も特徴です。不動産広告上の名称で、法律的に明確な定義があるわけではありません。