
~ふたりの新生活を気持ちよくスタートするために~
ふたりの暮らしがうまくいく物件選びのコツとは?同棲や結婚をきっかけに、「そろそろふたりで暮らす部屋を探そう」と考えるカップルは多いと思います。ですが、部屋探しにはワクワクだけでなく、実は“見落としがちな注意点”もたくさんあります。
今回は、カップルで部屋探しをする際に、事前に知っておきたい大切なポイントを4つにまとめてご紹介します。新生活を気持ちよくスタートさせるためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
1. 間取りと生活スタイルの相性を考える

「1LDKが広くておしゃれ!」と思っても、実際に暮らしてみると、ひとりの時間が取りづらくストレスに感じるケースも。
お互いの生活リズム(仕事の時間、就寝時間、趣味、在宅ワークなど)を考慮しながら、ほどよい距離感が保てる間取りを選ぶのがポイントです。
例えば、どちらかが在宅勤務をしているなら、ワークスペースを確保できる部屋がおすすめです。
2.収納スペースは「ひとり暮らし用」とは違う目線で

収納は意外とトラブルになりやすいポイント。ひとり暮らし向けの物件では収納が足りず、結果的に物があふれてしまう…ということもあります。
クローゼットの数や大きさ、シューズボックスの容量などは、ふたり分の荷物”がしっかり入るかどうかを意識して確認しましょう。
また、「お互いの収納スペースを分けられるかどうか」も、実際の暮らしでは意外と重要です。
3. 通勤や通学のアクセスは“ふたりのバランス”が大事

どちらかの職場や学校に近すぎる場所を選ぶと、もう一方が長時間の通勤を強いられることに。
なるべくお互いが無理のない範囲で通えるエリアや、中間地点の駅・路線を探してみるのもひとつの手です。
また、周辺環境も忘れずにチェックを。駅からの道が夜でも明るいか、スーパーやドラッグストアが近いか、二人で歩いたり暮らしたりする場面を具体的に想像してみましょう。
4.家事動線・設備は「ふたり暮らしのしやすさ」で選ぶ

家事を分担することが多くなるカップルの同棲では、生活動線や住宅設備の使いやすさが、暮らしやすさに直結します。
- 料理がしやすい広さのキッチン(2口コンロ・調理スペース)
- 浴室乾燥機や独立洗面台など、朝の支度が重ならない工夫
- 洗濯機置き場の場所や収納棚の有無
など、ふたりが快適に家事を分担できるか?という視点で物件を見ると、入居後の不満を減らすことができます。
まとめ|話し合いながら、ふたりにぴったりの部屋を

カップルの部屋探しでは、「広さ」や「見た目」だけで決めるのではなく、ふたりの価値観や生活スタイルに合った住まいを選ぶことが大切です。
焦らず、話し合いながら条件を整理し、内見では細かいポイントまで一緒に確認しましょう。
当社では、カップル向け物件も多数ご紹介可能です。間取りのご相談からエリア選びまで、親身にサポートいたします。LAKIA不動産阿倍野店にお気軽にご相談ください!